世紀の天体ショーが見られる。（オリオン座アルファー星ペテルギウスの超新星爆発）

天体ファンというほどでもありませんが、たまに夜空の星を眺めるのが好きです。

たまたま、ネットを見ていた時に、オリオン座のかたちが変わるという記事を見つけました。

オリオン座を構成している星のひとつ、ペテルギウスが今にも超新星爆発を起こしそうな状態だそうです。

もし爆発すれば、半月並みの明るさになり、誰でも気付くことでしょう。昼間でさえ見ることが可能だそうです。

明るさは、約3ヶ月程続き、その後は徐々に明るさを失い、約4年後には見ることができなくなります。

太陽からペテルギウスまでの距離は、約640光年、宇宙の距離からすればほんのお隣さんと言うべき距離です。

超新星爆発を起こすと大量のガンマー線が放出されます。もしこのガンマー線が地球に向かってやってくると大変なことになります。ただ放出される方向が決まっているので実は地球にはほとんど降り注がないだろうと言われています。

ネットで見ると、5光年以内の生物は、全滅。50光年以内の生物も壊滅的な被害を受けるそうです。もし放出される方向に地球があったならばと思うとゾッとします。640光年離れているとしても何らかの被害を受ける可能性が否定できないからです。

でもまあ、問題なく天体ショーだけ見ることができるようです。

少し馬鹿げた思い付きを書きたいと思います。

昔、読んだ本に真の真空（意味を知りたい人は物理学の本を読んでください。）に向かって強力なガンマー線を放射すると瞬間的ですが空間から素粒子が誕生します。ただしすぐに消滅しますが。超新星爆発の時、大量のしかも強力なガンマー線が放射された場合、ペテルギウス周辺でも同じような現象が起こるのではと考えられます。問題は生まれた素粒子がすぐに消滅することなしに生き残り、ペテルギウス周辺から遠ざかればペテルギウスの質量がわずかながら減ることになります。

ブラックホール周辺では別の理由でやはり素粒子が誕生しておりその結果ブラックホールの質量が徐々に失われて最終的にはブラックホールは消滅すると言われています。（車椅子の天才ホーキング博士の説）

さて、私の馬鹿げた仮説、どう思いますか？もっともたとえそうなったとしても観測することは不可能だと思いますが。

関係ない話ですが、マヤ歴の人類滅亡は2012年ではなく2015年だそうです。もし今年の冬にペテルギウスが大爆発をおこして・・・・・・・・。

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