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単なる花の写真です。 [季節・風景]

脳出血の後遺症で、カメラのファインダーを使って撮影しようと思うと左目がうまく閉じてくれません。つまり両目を開けたままファインダーを覗いていることになります。当然、うまくファインダーを覗けないので仕方なしに左手で左目の瞼を押さえて撮影することになります。安物のカメラは軽いので助かりますが、画質はイマイチです。

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近所で撮った花です。開花すると

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このようになります。咲いてしまうと向日葵の一種だと思いたくなります。でもつぼみは蓮の花に似ているような気がします。

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もふもふ・・・、て感じの花でしょうか?

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小さな花々も群集して咲くと見ごたえがあります。

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写真では、赤く見えますが黒薔薇です。

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これも薔薇です。

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普通の薔薇です、見た目は。話によるとピンク系もしくは赤系の品種の薔薇の方が育て易いそうです。

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普通の薔薇、ただし品種は普通ではないようです。

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恥ずかしり屋さん?

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これも薔薇のひとつです。

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ピンクに白をアクセントにあしらってみました。・・・て言いたくなるような薔薇です。

撮影場所
大阪府営大泉緑地公園
大阪府営浜寺公園薔薇園
です。

浜寺公園は、日本最古の国立公園として開園。国立公園制定には、かの大久保利通の尽力に負おうところが大きい。
明治期から太平洋戦争以前までは、大阪府内きっての観光の名所でした。公園内には許可を受けた料亭や旅館があり、「吾輩は猫である」、「坊ちゃん」など執筆した夏目漱石ゆかりの地でもあります。漱石の著「行人」には背景として浜寺公園や今の南海電鉄が出てきます。(余談になりますが、漱石は、「行人」の中で当時の南海電鉄(南海鉄道)のサービスについて悪口?を言っています。「美人?」)

もし漱石ファンのあなた、浜寺公園に訪問したと思うならば、夏目漱石だけではなく、鉄道文学の開祖と言うべき人物、内田百閒も浜寺公園ゆかりの人でもあります。こちらの作品も読んでいただければと思います。ちなみに百閒先生は、夏目漱石の弟子の一人です。

行人 (新潮文庫)

行人 (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1952/03/24
  • メディア: 文庫

坊っちゃん (新潮文庫)

坊っちゃん (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫


第一阿房列車 (新潮文庫)

第一阿房列車 (新潮文庫)

  • 作者: 内田 百けん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04/24
  • メディア: 文庫

第二阿房列車 (新潮文庫)

第二阿房列車 (新潮文庫)

  • 作者: 内田 百けん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/10/29
  • メディア: 文庫

第三阿房列車 (新潮文庫)

第三阿房列車 (新潮文庫)

  • 作者: 内田 百けん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/06/27
  • メディア: 文庫
昔の浜寺公園の話になりますが、百閒先生は夜の浜寺公園から神戸の須磨あたりを走る列車を見たと主張していますがはたして本当の話なんでしょうか。
誰か、証明してみませんか。(ちなみに私はしませんが・・・。)








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