Office2016プレビュー版をインストールしたのはいいが。 [パソコン]
Office2016日本語プレビュー版がリリースされていたので早速ダウンロードしてインストールしてみましたが、結論から言って、Office2010およびOffice2007をインストールしているマシンにインストールするのは辞めておいた方がいいようです。
Office2013とは競合するから2013をアンインストールしてからインストールようにという説明を読みましたがそれより古いバージョンのOfficeでも影響が出るようです。
影響が出るのはOutlookのみですが一時的にOutlook2010が正常に動かなくなってしまいました。結局Office2016をアンインストールして、修復作業をしてようやく元の状態に戻りました。この間Outlook2010からメールアカウント等に接続できない状態になりました。おまけにメールを受信し終わっているのにサーバーにメールが残ったままの状態になるという現象も発生しました。
原因については、推測ですが多分Outlook2016の機能の一つがOutlook2010のシステムに影響したと考えた方がよさそうです。修復作業で元に戻せたので余計にそう思います。
64bitマシンにインストールする時、32bitの旧のOfficeがインストールされている場合、64bitのOffice2016をインストールできません。逆に64bitのOfficeがインストールされている場合は、32bitのOffice2016をインストールできません。IME2010も同じように影響しますのでインストール時にbitを32もしくは64にそろえておく必要性があります。
今まで共存できていたのでbit差をOfficeで感じることはありませんでした。しかし、Office2016はbit差を気にするソフトに出来上がっています。その点を考慮してインストールする必要があるようです。結局、私はOffice2016を64bitマシンに残すために旧のOfficeをアンインストールしました。ただ、32bitマシンの方は、Office2016を三日目くらいにアンインストールしましたが。
そのほかにも、スタートメニューの表示の仕方も、それまではかたまって表示されていたのが今回からバラバラ、頭にMicrosoftとつけておいてくれたらまだまとまって探せるのですが、単にExcel、Wordと表示されているだけなので探し回るのが大変です。イマイチ利便性に欠けるOfficeソフトになったようです。
もっともまだプレビュー版ですので改善される余地はあると思いますが。
コメント 0