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海水面上昇の原因は・・・? [雑感]

この間のNASAの発表は、温暖化を研究している学者たちに大きな衝撃を与えました。その内容が、これまでの説を完全に否定する結果になったからです。

その内容というのが、南極の氷の量が確実に毎年増えているという観測結果だったからです。

これまでの説では、温暖化の進展に伴い、大量の水を氷という形でため込んでいる両極の氷が解けだし、海面が上昇するというものでした。しかし、NASAの観測結果は、現時点においてはこのシナリオを完全否定する結果となってしまいました。

おまけに、北極についても2011年頃の観測によると氷域面が、ほぼ元の大きさまで回復しているのが観測されているので、北極でも氷の量が増えていることになります。

つまり、観測データを信用するならば、海水面上昇ではなくて海水面下降していないとおかしいことになります。極端に無責任に言ってもいいならば、1m位海水面が下がっていても不思議ではないと思います。

しかし、現実には海水面上昇が起きているのは事実なのですから、別の原因を考える必要が出てきたようです。

多分、私はこう思うのですが、温暖化を研究している学者たちは、「地表の水の量が常に一定」であると信じているのではないでしょうか。つまり一定でないと今までの温暖化のシナリオが成り立たないからです。

しかし、地表における水の量は、この100年間で実は増加しているのではないでしょうか。つまり地表における水の量が急激に増加したために、両極で氷の量を増やしたとしても追いつかない状態になっていると考えた方がつじつまが合うように思います。

では、誰が新しい水を地表に供給しているのか・・・・? 多分、人類でしょう間違いなく。

私はこう考えます。

今まで、学者たちの計算外にあった大量の地下水を人類が消費し始めたのが原因かもしれません。過去にはその地下水は地表の水量に影響を与えませんでしたが、昨今の掘削技術の発達により、今まで利用できなかった地下水が大量に消費され、それが結果的に地表に大量の水を供給するかたちになったのかもしれません。その結果100年前と比べると地表の水量が増加しているのと考えた方が筋が通るかもしれません。

最近の異常気象も、地表の水の量の増加によって引き起こされているのかもしれません。実際、現在の温暖化ガスの量でこれだけの異常気象が起こるかと言えば学者によっては疑問を投げかける人もいたからです。

私は、地表の水の量の増加が、温暖化ガスと同様、温暖化に寄与し、異常気象を多発させていると考えます。そう考えると納得できるような気がするからです。

さて、私の説は正しいかどうかは別にして、これを書いている時、ふと「ノアの箱舟」の話を思い出しました。雨が降り続き地表全部を水没させた話です。もしこの話と同じように地上すべてを覆い隠すくらいの水が実は地下に埋蔵されいたならば・・・。

現在の温暖化の議論、単に温暖化ガスの抑制だけでは解決できない複合型の可能性も出てきたのかもしれませんね。

追記

ひょっとすると人類は、大量の水素を消費しているからかもしれません。石油天然ガスには大量の水素を含んでいます。この間、前に止まっていた車がエンジンをふかせて動き出した時、マフラーから水が飛び出しました。そう言えば、ヤカンいっぱいに水を入れコンロにおいてガスに火をつけると一瞬ですが、ヤカンの周りが白くなります。これは天然ガスに含まれている水素が燃えて水になりヤカンに付着したからです。

確実にほんのわずかな量ですが、地表に新しい水が生まれたことになります。毎年どれだけの新しい水が生まれているのでしょうか?誤差の範囲、それとも・・・。


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