今回の地震 [雑感]
初めに私は、地震学者ではありません。テレビ等の報道によって知ったことを書きます。
4月14日 21時26分 熊本県熊本地方でM6.5震度7の地震を観測しました。
翌日のテレビ報道で、専門家の何人かが「本震ではなく前震かもしれない。」という解説をしていました。確かに震度7を記録しましたがマグニチュードが6.5だったのがその理由の一つになったようです。
「前震と本震は、実際に起きてみなければわからない。」とも言っていました。つまり結果から見てということらしいです。
過去にも同じような事が起きていますが、4月16日 1時25分にM7.3の地震が発生して、すぐに気象庁はその地震を本震とし4月14日の地震を前震と発表しました。専門家たちも気象庁の訂正の速さに驚いていました。過去に発生した前震本震地震は、たぶん似通ったマグニチュードを記録したのかもしれません。詳細調査をしてからの発表なのか公表には1か月以上かかっていたそうです。今回の気象庁の発表は、この地震が尋常でないと考えている証拠だと思います。気象庁がしきりに前例のない地震と繰り返し発表しているのもそのためだと思います。
残念ながら、今回の地震は、日本人にとって未知の地震になるかもしれません。気象庁の予測不能発言がそれを証明しています。この先、気象庁が言っているよいにM7クラスの地震が発生する可能性もまだ残っています。しかし、なんとかして大地震が本当に発生するのかしないのか知る方法ってないんでしょうか。
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