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南海電鉄高師浜線に乗ってきました。 [旅行・観光・鉄道・バス]

2021年4月11日日曜日に、高師浜線にのりにいきました。

理由は、南海本線羽衣駅と高石駅間の高架工事が完成し、5月22日から上り線の使用が開始します。と同時に高師浜線は高架工事(羽衣ー伽羅橋)のため約3年間運行を休止しバスによる代替輸送が行われます。運休前に一度乗ってみたいと思い行くことにしました。

行程は、最寄り駅の南海高野線北野田駅から新今宮駅に行き、新今宮で南海そばでお昼を取り、本線に乗り換えて羽衣駅へ、再度乗り換えて高師浜駅にいきます。

帰りは、羽衣駅で阪和線に乗り換えて、三国ヶ丘駅へ出て帰宅する予定です。言って帰って2時間程度鉄道散歩になります。

家を出たのが少し早かったので、時間調整を兼ねて堺東までは各停で、堺東からは区間急行に乗り換えて新今宮に出ました。ホーム下にある南海そばで、昆布うどんをいただきました。昼近いのに、客は私を入れて4人程度でした。久しぶりに南海そばでうどんをいただきましたが、お出しがおいしかったです。

新今宮からは、空港急行に乗り換えて、羽衣駅に向かいました。羽衣駅に行くのは約30年ぶりです。本当に時間の流れは早い。

羽衣駅高石駅間の下り線は、高架工事がすでに完成しています。新しい羽衣駅に降りたのは、当然初めてとなります。ホームの椅子に座り、電車が州発知るのを待ちました。上り線ホームを見学するためです。無人の新しいホームを見ながら何枚か写真を撮りました。

エスカレーターで2階改札内におりました。東出口は、下り線高架時に完成しており、高層マンションを通してJR東羽衣駅と連絡通路も設けられました。

階段を上がったり下がったりして上り線ホームへ出ました。高師浜のホームは、上り線ホームの南の端っこにあります。

10分ほど椅子に座って電車が来るのをまちました。これから乗車する電車は、昔高野線で活躍していた電車です。懐かしいですね。到着する電車の屋根を見ると2台あるパンタグラフのうち1台を下げた状態でした。高速運転をする必要がないからでしょう。

電車は本線に沿って南下すると大きく右にカーブし、高架駅の伽羅橋駅に到着。伽羅橋駅ー高師浜駅間は、旧国道26号線の渋滞緩和のために高架された区間です。伽羅橋を出て、旧国道26号線を渡会左に大きくカーブすると終点の高師浜駅に到着します。

久しぶりに高師浜線に乗りましたが、高架橋から見る景色に感動しました。工業地帯に近い地域なのに緑が多い。浜寺公園に近いこともあるし、元々明治時代この辺一帯は、別荘地として開発されたこともあり個々の住宅の敷地も広いからかもしれません。戦前の南海本線の時刻表を見てみると、難波ー高師浜間直通の電車も運転されていました。

電車に南海電鉄の社員さんが乗っていたので不思議に思っていたのですが、高師浜駅は午前中は無人駅でしたが、昼からは有人駅に変身するための駅務員さんだったようです。

改札を出て、駅自慢のステンドグラスを見たりして20分ほど高師浜駅周辺で過ごしました。この後、羽衣駅にもどり駅東側に新築されたマンションの商業施設「羽衣テラス」に入居している銀総カステラの店舗でお土産を買って家に帰るつもりです。そういえば、その昔マンションの敷地に立ち食いソバの店舗があったことを思い出しました。

2時間程度の旅行でしたが、結構楽しめました。3年後高師浜線が復活した時にまた来たいと思います。




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