風邪をひきました

ちょっと油断したのがいけなかったのか先週は風邪をひいてしまいました。

インフルエンザではなくただの風邪ですが、３７．５℃まで熱が出ました。もっとも熱が出たのは一日だけでしたが、運の悪いことにその日は仕事でだるい体を引きずって、ついでに気休めにリポビタンDドリンクを飲んで頑張って仕事をしてきました。仕事中は気が張っているためかしんどいのは苦になりませんでしたが、仕事が終わって帰路に着いた途端、全身がだるくなってきました。帰りのラッシュ時の電車では座れたことを神に感謝し、例え目の前に２００歳の御老人が立とうとも見て見ぬふりをしてとにかく楽して家に帰りたいという欲望でいっぱいでした。

熱の方は、翌日の昼頃には平熱に戻りましただるさは日曜の今日まで残りました。

さて、ようやく回復といった矢先、今日日曜、朝のうち元気にしていた我が家の車椅子の女王（私の母親）が昼過ぎ頃ぐったりしているのでおかしいと思って熱を測ったら８度３分まで熱が出ていました。あわてて医者にもらった薬を飲まして月に一度通院している病院に電話して診てもらうことになりました。

結局、水分補給の点滴を受けて帰ってきましたが、最近の医療では薬で急激に熱を下げるのを嫌う傾向にあります。というのも熱の出方によっては治療の仕方が異なる場合があるからです。つまり薬で急激に熱を下げてしまうとその後の医師の判断に重大な支障をきたす可能性があるからです。もっとも患者さんの身内の人にとっては理解しにくい話かもしれませんけどね。だって目の前で身内が熱を出して苦しんでいるの見たら何とかしたいと思うのは当たり前ですからね。普段から病院との付き合いが長い私でさえそのことをつい忘れてしまうくらいですから。

２８日日曜日、今日は一日中津波のことで終わってしまいました。チリの人々には申し訳ありませんが、ほかの国で人的被害が出なくてよかったと思います。

もっとも私の方は、昼から車椅子の女王様の付き添いで一日が終わってしまいました。

 

タグ：風邪