SFが現実に・・・・、小惑星探査機「はやぶさ」、小型宇宙帆船「イカロス」 [雑感]
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってきました。
7年もの宇宙旅行、それもいろいろな危機を乗り越えての帰還です。
とにかく久しぶりの大偉業であり大快挙には違いありません。
「はやぶさ」の偉業を称えるためにも宇宙を秘密を知ってもらうためにも6月13日を
「宇宙の日」にしたいくらいです。(但し、祝日ではありません)
一方でこの間、金星探査機「あかつき」と同時に打ち上げられた
実験機である小型宇宙帆船「イカロス」の活躍も楽しみです。
「はやぶさ」は、イオンエンジンを搭載していましたが、「イカロス」は太陽風を帆いっぱいに受けて惑星間飛行を試みる実験をこれから行います。
イオンエンジンに宇宙帆船、私の小さいころにはSF小説や漫画に登場する技術でしたが、それが実際の技術となって現れたことに感慨深げです。
日本では有人宇宙船には予算などの関係で否定的な見解が多いようですが、それらの困難を乗り越えて是非宇宙に日本人を安全にしかも低コストで送れる技術を完成してほしいものです。
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