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今年の大雨のせい?御嶽山噴火 [雑感]

9月27日午後12時ごろ、御嶽山が噴火しました。

秋の紅葉を楽しむために多くの登山者が山に登っていたために多くの多くの人的被害が出ているようです。

気象庁によると、今月10日ごろから火山性微動が続いており、噴火予想レベル1を発表していました。

今回の噴火は、あまりにも突発的に発生し、結果避難が遅れた登山客たちに大きな被害が出ました。

では何故、御嶽山が急に噴火したかを素人的に考えてみました。

7月9日に、大雨のために岐阜県南木曽町で大きな水害が起きたことは記憶に新しいと思います。

今年の天候の特徴は、狭い範囲に大量の雨が降って、大きな土砂崩れを起こしたケースが多かったように思います。

たった数日で、1年分の降水量が降ってしまう、極端な降り方でした。広島の土砂崩れでは山自体が大雨のために崩落したようです。(山津波というのでしょうか?)

今回の御嶽山の噴火ももしかして今年の大雨のために起きたのかもしれません。

御嶽山は、岐阜県と長野県の境にある山です。先にあげた南木曽町から御嶽山までの直線距離はおおよそ35キロです。御嶽山でも同様に大雨が降ったとしても不思議ではないと思います。

膨大な雨が御嶽山周辺の地面に浸み込み、それが大量の地下水となって地下に潜っていき最後にマグマと接触して大規模な水蒸気爆発が発生し、噴火に至ったのではないかと考えました。

気象庁の発表によると現時点においても火山性微動が続いているようですから、地下水の供給が止まっていないのかもしれません。噴火が続いているということです。

もし、今年の雨の降り方がなければおそらく噴火しなかったのではなかったか、と私は考えています。

通常の雨なら噴火は起きなかったのではないかと私は考えています。

さて、これはあくまで私個人の考え方です。実際は違うかもしれません。

たぶん、噴火が収まり調査がされれば詳しい噴火のメカニックがわかると思います。

しかし。近年自然が人間に牙をむくケースが増えたような気がします。

追加1

気象庁のデータを調べたところ、やはり御嶽山では今年相当量の雨が降っていることがわかりました。1979年の噴火の時もやはり今回よりはかなり少ないですが、相当量の雨が降っていました。どうやら御嶽山の山の構造は大量の雨が降ると水蒸気爆発しやすい構造なのかもしれませんね。

追加2

しかし、御嶽山の気象データを詳しく過去から現在まで見てみると毎年よく雨が降る所みたいですね。つまり雨水が地面に浸み込み大量の地下水を御嶽山は抱え込んでいるようですね。(だから周辺に温泉地が多い?)

今回の水蒸気噴火は、本来ならいつ起きても不思議ではない噴火だとわかります。たぶんマグマの位置は変わっていないようだと専門家が話ているところを見ると地下水が以上に地下へ潜り込んだ結果だったのかもしれません。

水蒸気噴火は、予知がかなり難しそうですね。地下水の位置を的確に把握することはかなり難しそうです。


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