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韓国MERSの不思議?

6月13日現在、MERSウィルスに感染し、死亡した人が14人になりました。そして死亡した人を含めて138人の人がMERSウィルスに感染したそうです。

しかし、不思議なのは、何故韓国でこんなに感染者が増えるのか!ということです。専門家でさえ首をひねる状態が続いています。

第一、感染力が弱いとされていたMERSウィルスですが、現状を見る限りそう思えません。専門家によるとMERSウィルスは感染すると気管の奥で症状が現れるそうです。そのためウィルスは簡単には体の外にはでられないそうです。仮に出たとしても少しの数しか出ないようです。

つまりいくら病院内の換気が悪かったとしても、通常ならば感染するはずのないウィルスだと言えると思います。しかし実態は報道の通りです。

エボラ出血熱を引き起こすエボラウィルスは、たった1個のウィルスが体内に入っただけで感染する怖い病気です。そのため治癒したとしても、体内からエボラウィルスが検出されない限り隔離病棟から出ることができません。

MERSウィルスもエボラウィルスと同じように実は1個でも体内に入ると病気を引き起こすのかもしれません。でないと説明できないような気がします。

もう一つ気になるのがウィルスの生命力です。つまり体内から飛び出したウィルスがいつまで生き続けるかということです。仮に、MERSウィルスは体外に出ても数日間生きることができるのであればこれだけの感染者が出ても不思議ではないかもしれません。

MERSウィルスが何故長時間生きることができると考えてみました。

結局答えとして出てきたのは「気候の違い」だと言えると思います。つまりサウジアラビアの気候と韓国の気候の違いが流行に拍車をかけているのだと思います。サウジアラビアは暑くて乾燥しています。そういう環境下ではMERSウィルスは外に飛び出したとしてもすぐに死滅するのかもしれません。それに対し韓国は気温もそんなに高くないし程よく湿度もあります。このような環境がMERSウィルスを長時間生かしているのかもしれません。

もしそうだと仮定すると日本にMERSウィルスが侵入したとすると、よほどの水際で抑えないと韓国と同じように流行するかもしれません。

MERSウィルスが発見されたのはそんな昔の話ではありません。ある意味サウジアラビアだけのデータしかないのが本当のところだと思います。

もし、気候等の変化によって感染の状態が変わるウィルスだとしたら性質の悪いウィルスだと言えるかもしれません。


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