アメリカには定年制という制度がないそうです。 [出鱈目経済学]
最近、ニュースを読んでいて感心したのが
アメリカには、日本のような定年制がないというニュースでした。
アメリカでは個人資産での運用益で老後を生活するのが一般的だそうで、その見込みができた時点で会社を勇退するのが一般的だそうです。
ところがリーマンショック以来、運用益が下がったために会社を辞めるに辞められない状況が生まれてしまいました。
これがアメリカでの若年層の雇用を押し下げる原因のひとつになっているようです。
フランスでもそうでしたが、ヨーロッパやアメリカでは、若いうちは爪に火をともすような生活をし、そのかわりに老後は豊かな生活を送ろうという考え方が強いそうです。
しかし世の中そううまくはいきません。
ヨーロッパでも年金制度が揺らぎ始めています。英国では、数年後には年金支給開始年齢が69歳まで引き上げられるとか、フランスでもこの間、年金がらみのストが起きていました。
財政破綻寸前のギリシャでは、その余波を受けて年金支給金額の引き下げられるようです。
さて、日本では・・・・・。
眠たくなってきたのでこの辺でやめときます。
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