WIN7_64bitでは使えないはずが・・・・・・

デバイスサーバーという機器があります。デバイスサーバーとはLANを使ってUSB機器を接続できる機器です。たとえば、USBタイプのFDディスクドライブをつなぐと、複数のパソコンからLANを通して使うことができます。プリントサーバーの代わりにもなります。ただプリントサーバ－とは違い接続できるのはパソコン1台だけです。仮に他のパソコンからプリンタを使いた場合は、プリンタを使っているパソコンの印刷が終わって切断されるまで待たなければなりません。

WIN7_64bitパソコンを買う前は、L社のデバイスサーバーを使用していましたが、L社のHPでWIN7の対応状況を確認したところ64bitには対応していないと表記されていました。それまでプリンターをデバイスサーバーを使って２台のパソコンで共有していましたが、新しく買ったWIN7_64bitでは使えないので仕方なしに64bitに対応したC社のデバイスサーバーを購入して使うことにしました。結果プリンターを共有することができるようになりました。そしてL社のデバイスサーバーはしばらくの間、机の引き出しの中で眠ることになりました。

私は、小さなノートパソコンを１台持っています。このノートパソコン用にUSBで接続するDVDとFD用のドライブを持っています。今までは一々接続したりしていましたが、L社のデバイスサーバーが余っていることだし、同じWIN7でも32bit版なので問題なく使えるのでLAN接続して使ってみることにしました。

ところが・・・・意外や意外、L社のデバイスサーバー、C社のデバイスサーバー用のソフトで動くことがわかりました。それだけではありません。なんとWIN7_64bitパソコンからでも利用が可能になりました。つまりL社のデバイスサーバー用にC社のデバイスサーバー用のソフトが入手できればわざわざC社のデバイスサーバーを買わずに済んだということになります。（ただし著作権法としては問題になりますが）

L社のHPでは64bitには対応していないと書いているのどうしてC社のユーティリティソフトでWIN７_64bitパソコンから使えるのか？不思議ですよね。

普通パソコンの周辺機器は、その周辺機器を発売したメーカーのドライバー等でしか動かないはずですがたまにはこんなこともあるようです。私としては初めての経験ですが。

注意：ただし全てもUSB機器が動作するわけではありません。私の場合、キャノン製スキャナーのみWIN７_64bitパソコンに接続することはできませんでした。接続しようとするとパソコンがクラッシュしてしまいました。

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