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大阪市の生活保護世帯の多い理由のひとつに [雑感]

大阪市の生活保護世帯は、日本一!!

どうしてそんなに多いの?

と首を傾けたくなります。もっともトータルで見ると日本一かもしれませんが単位人口当たり何人かで見れば順位はさがるかもしれません。

大阪市の生活保護世帯が多いという理由のひとつに他の自治体に比べて基準があまいというのがあります。つまり他の自治体では支給の対象にならない人が大阪市では支給の対象になるということです。

事例で言うと、大阪市で住民票を申請して受理されると同時に生活保護の申請も受理されてしまいます。これでは大阪市に生活保護を求めるために流入する人が増えるのも当然です。

実際、ある自治体では自分ところで生活保護費を支給するのを嫌がって、大阪市までの交通費を何らかの名目をつけて支給し、自分の町から追い出してしまう自治体も出てきています。

つまり大阪市は他の自治体の生活保護費の肩代わりをさせられていることになります。これでは生活保護費日本一になっても当たり前だと言っていいでしょう。

全額国庫負担なら大阪市の財政の負担にならないからいいかもしれませんが、実際には大阪市の財政負担も伴っているわけですから元々の大阪市民にとってはいい迷惑な話だと思います。おまけにそれに付け込んだ犯罪まで起きてしまいました。

生活保護費は、絶対に必要なお金だと思いますが、制度上の問題(年金等の絡みも含めて)を見直す時期に来ているのかもしれません。

少なくとも大阪市に住民票を移す人は、生活をするための糧を持っている人に限られるべきです。生活保護をもらう目的のみで住民票移動することはあってはいけないことだと思います。

大阪市も制度上可能かどうかはわかりませんが、生活保護費目的の住民票移動は受理すべきではないでしょう。そうしないと増々生活保護費出費が増えることになると思います。

大阪市以外の身に覚えのある自治体の長、自分の自治体の問題を他の自治体に振るまねは絶対に辞めるべきです。自分とこの問題(生活保護費)は自分のところで解決してください。


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