SSブログ

誰か在宅医療用ポータブルレントゲン装置を開発しませんかねぇー [医療・介護]

在宅医療で一番困るのが検査です。

血液検査や尿検査等は、ある程度在宅でも可能できますがレントゲンとなると病院か近くのレントゲン装置を持った医療機関に行くことになります。

近ければ問題ないと思いますが、離れたところに医療機関がある場合移動のための準備や予約等をしなくてはいけなくなります。しかしすぐに、例えば翌日にと言うふうに準備ができればいいですができない場合どうしても希望してから一週間とか時間ばかりすぎる場合もあります。患者の容態によっては動かさない方がいい場合もあります。私の亡くなった母がそうでした。動かしたばかりに死期が一気に訪れる結果となってしまいました。

最初に書いた血液検査等では、残念ながらわからない症状等があります。この場合、レントゲンを撮影して初めてわかる症状もあります。レントゲンを撮った時には手遅れという結果になってしまいます。

そこで家庭の電源でできるレントゲンがあれば少しは症状を早期に発見できる可能性があります。歯科では小型レントゲンは実用化されていますが、一般的な例えば胸部のレントゲンとかを撮る装置は私の知る限りではないかと思います。

病院で見ていると、小型の装置でも人間が肩に下げて持って歩くというサイズではありません。これをポータブル化できれば、必要な時、在宅で撮影が可能になります。それだけでなく無理な移動によって死亡へとつながるリスクをも下げることも可能になります。

医師にしても診療手段が増えることになりますから、在宅医療の質の向上にもなるかもしれません。そうなればたとえ結果が最悪の方向に進んだとしてもある程度患者の身内にしてもそれなりの覚悟ができるかもしれません。

とにかくそんなレントゲン装置を誰かかいはつしてくれませんかねェー。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 2

nabe

30年以上前から製品化されていますよ!
現行品では、IPF-21 東芝、PX-20HFケンコー、PORTA100HFティーアンドエス

by nabe (2012-01-30 16:26) 

通りすがり。

上記のような製品は出回っています。
が、何故広まらないのか。

在宅でX線撮影しても保険点数がつきません。
(薬事上で診療として認められていない)
 ↓
医師の儲けにならない
 ↓
広がらない
という背景があると思います。

また歯科用と比較して強いX線が必要です。
となると”被曝”の恐れも出てきます。
”被曝”に過剰なまでに敏感になっている世の風潮も足かせになっているのかもしれません。

by 通りすがり。 (2012-06-01 15:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。