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岡山の美味しい御土産・大手饅頭と牡蠣について(岡山の牡蠣は広島の牡蠣より絶対美味しい) [旅行・観光・鉄道・バス]

岡山土産と言うときびだんごとかままかりとか言う人がいるかもしれませんが私にとっての岡山土産は大手饅頭と牡蠣のふたつになります。
大手饅頭の方は食べたことがなくても新幹線に乗車した時、姫路よりの岡山駅近くで屋根に大手饅頭と書いた建物を車窓から見たことがあるかもしれません。
私が大手饅頭を知るきっかけになったのは内田百閒の作品の中によくこの名前が出てくるからです。
もともと大手饅頭はお土産用として生まれたのではなく岡山の商家などのちょっとしたお届け物として利用されていた上菓子です。酒饅頭の一種で甘さが上品でくどくなく、冷たくなった大手饅頭を家で蒸し直して食べても結構美味しく食べられます。(この食べ方は、百閒先生の著書に書かれた食べ方を真似たものです。)
余談ですが、会社の女の子たちに出張帰りのお土産にこの大手饅頭を買って帰ったところ、そのうちの一人がたいそうこの大手饅頭を気に入り、後日大阪で売っているところを見つけ出しては買いに行くという行動までとりました。大手饅頭恐るべしというべきでしょうか。

さてもうひとつの岡山土産は牡蠣です。岡山で牡蠣と言うとおかしいと思うかもしれませんが、たまたまこれも岡山からの出張帰りに新幹線ホームのキオスクで売っていたのを買って家で食べたらこれがまた超美味かった。家族もその美味しさにびっくりしていたくらいです。何と言うか普段食べている牡蠣とはまったく次元の違う美味しさといっていいかもしれません。後に試しで広島駅の新幹線ホームのキオスクで売っていた牡蠣を買って食べてみたが普段食べている牡蠣と同じ味がしました。
さて、どうして岡山の牡蠣は美味しいのだろうと考えました。
海がきれいから?
残念ながら岡山のどの海域で牡蠣を養殖しているのか私は知りません。でも牛窓とか日生などの海域は海水がきれいからそのあたりでもし養殖されているのなら美味しいのは当然なのかもしれません。おまけにパッケージの中にはちゃんと保冷剤も入って長時間移動してもパッケージの中の温度が上がらないように工夫していました。(広島で買った分には残念ながら入っていませんでした。)
旅行するとたまに大変美味しいものにあたることがあります。でも名前で買うのではなく商品を触ってみて勘を働かして買ってみる方がいいかもしれません。ただしはずれることもありますからその点もお忘れなく。もっともそれが楽しかったりしたりして。

株式会社 大手饅頭伊部屋さんのホームページのアドレスです。
株式会社 大手饅頭伊部屋 http://www.optic.or.jp/com/otemanju/otemanju.html


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