SSブログ

新幹線火災について [旅行・観光・鉄道・バス]

6月30日、新幹線「のぞみ」号内で焼身自殺した男性がいました。結果、巻き添えで一人死亡、多数の人が負傷しました。

電車車内でガソリンを撒いて放火するという事件は、国際的にも起きています。

2003年2月18日に起きたソウル地下鉄放火事件では、190名以上の死者が出ています。

いくら車内を不燃化しても人が着ている衣服を不燃化できません。ソウル地下鉄では、色々な事が重なり多くの犠牲者を出しましたが、今回は、閑散期で比較的車内に人が少なかったおかげで20数名の死傷者だけで済みましたが、もし時期がお盆とか年末年始だったらと思うと結果はもっと悲惨だったろうと思います。

リニアをはじめ、高速鉄道は、飛行機と同じような性能を持つことになります。密閉された車両内でいかにテロ的な放火を抑えるかが問題になりそうです。

今回はガソリンを自分の衣服に振りかけて火をつけました。結果ガソリンが爆発的に燃え広がり、車内の温度が、一瞬にして高温になり、その空気を吸った人たちが気管や肺を火傷し死傷しました。高温に熱せられた空気をいち早く冷やすにはスプリンクラー等で車内の温度を急激に常温まで下げるしか手がないかもしれません。つまり火を消すことよりも車内の空気を急激に冷やすことを目的にすれば小型のスプリンクラーの搭載も可能かもしれません。初めに乗客を高温火傷から守り、それから避難誘導するしか方法がないように思います。

残念ながら今回のような車内放火については100%防ぐ方法がないのが現実だと思います。特に鉄道やバスなどの利便性を考える余計にそう思います。

結局手立ては、負傷者を最少人数にする方法だけだと思います。鉄道用バス用の小型スプリンクラーのようなものを開発するしかないような気がします。

亡くなられた人にはお悔やみを、負傷された方々には一刻も早い回復をお祈りします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。